「実れる秋の姿祝して」の田植時の暑さの訪れを感じる頃で、6畳以上の広間席では、襖・障子を取り払い、よし障子、簾をたらして、夏座敷とする。
水指も広口、割れ蓋などの大ぶりのものが、木地の釣瓶とともによろこばれる。
茶碗も浅めの平茶碗や織部のばだらいなどもおもしろく、切子などのガラスの菓子器もよいのでは。
名水を茶の湯に用いるのは、昔から盛んに行なわれていた。名水点は、その名水を汲んできて、手前に用いますが、客に名水である事を示すために、水指は木地の釣瓶を使用し注連飾りをしておきます。
名水点はお濃茶で行ない、お客にお茶の前に名水を一服味わって頂くのも特長の一つです。
芦・夏衣・雨曇・河菜草かわなぐさ・虹・雨漏・腰蓑・花橘・雨宿・五月雨・編笠・橘・葎むぐら・伊予簾・玉藻・氷室・蛍狩・夏草・清流・青山
夏木立・五月晴・夏野・閑古鳥・田植え・木下闇こしたやみ・おもだか
姫百合・河原撫子・沼虎の尾・桔梗・甘茶・岩煙草・小紫陽花・縞芦・月見草・夕霧草・都草・菩提樹ぼだいじゅ・苧環おだまき・ 麒麟草きんつりそう・
山是山水是水 やまはこれやま みずはこれみず
山は山、水は水、他の何ものではない、自然のあるがままの姿。