月日の経つのは、早いもので、千草が彩られた野も今は枯野。いつのまにか木枯し寒く、
冬景色が深まっていく。山々では雪が積もり始める。
茶 趣
落葉 千鳥 白雁(はくがく) 木守 冬木立 みぞれ はつ雪 雪ごもり
玉 霰 (たまあられ) 木枯 無事 煤 払 除夜 年の暮れ
水仙 石蕗 (つわぶき) 蝋梅(ろうばい) 藪椿 きささげ
九輪桜 (くりんさくら) 石菖 (せきしょう) 白玉椿 あぶらちゃん
称
本来無一物(ほんらいむいちもつ)
六祖慧能(ろくそえのう)が自分には本来、菩提もなければ煩悩もない。まったく何一つ執着するものはない。と喝破(かっぱ)した有名な一句。